◎自己紹介
はじめまして!otti(オッティ)です!
"otti-day"(オッティ・デイ)では、「オトコの『気になる!』を刺激する」をコンセプトに、Apple製品関連情報や、音楽、ガジェット、テック系ニュース、グルメなどの情報をお届けするブログメディアです。
とまぁ、堅苦しい話は置いといて・・・、サイトにお越しいただいた皆様にとって面白いと思っていただけるような記事を毎日作っていきたいと思ってますので、まだ慣れないところも多々ありますが、よろしくです!!!
◎12-inch MacBook (2017)がやってきた!
さて本題。
先日、日本時間の6月6日午前2時から始まったAppleの年次開発者会議「WWDC 2017」にて、MacBook12インチモデルとMacBook Pro(13インチモデル&15インチモデル)両方の2017年モデルが発表されたのは記憶にあたらしいところ。しかし、ネットを見ていると、昨年のモデルからわずか8ヶ月ほどでアップデートとなったMacBook Proのほうを取り上げる記事が多く、前者のMacBook12インチモデルのアップデートの凄さがなかなか伝わっていないような気がした。
そこで今回は、製品発表会の中継が終わった直後にApple公式サイトでポチり、本記事を書いている時点でちょうど昨日(6/16)我が家に届いたMacBook12インチモデル(2017年度モデル)の感想やレビューをお届けしたいと思う。
そして、さらに今回は単に最新モデルのMacBook12インチモデルをApple公式サイトから買ったわけではない。フルスペックカスタマイズをした上で購入をした(注:MacはApple公式サイトから購入する場合のみ、搭載スペックをカスタマイズして注文することができるのだ)!なので、そこで得られた数字もお届けすることができるので、「今までの様々なMac製品と比べるとどうなの?」といったお悩みにもお答えできればと思う。
それでは早速行ってみよう!!!
◎外観
Appleの製品はパッケージを開けること自体がひとつの「儀式」となっている。やはり今回も圧倒的に美しい。
そして、パッケージにおいて「MacBook」の文字フォントがそれまでのモデルと異なるなどの小さな変更点はあるようだが、基本的には今までのMacBookと同じデザインを踏襲している。
↑右が今回購入した2017年モデルで、左が初代MacBookである2015年モデル。外見上の違いはほぼない。
そして、もろもろ初期設定が完了し、デスクトップまで来た!↓
やっほい!テンション上がる!!!
ご覧のように、先程も書いたように、2015年モデルおよび2016年モデルのMacBookと比べて、基本的にデザイン上の変更点はない。しかし、一個だけすぐに気がつくデザイン上の変更点がある。キーボードをご確認いただきたい。
そう、shiftキー・capsキー・tabキー・deleteキー・enterキーのキーボード上の文字がなくなり、それぞれのキーにはアイコンだけあてがわれているように変わったのだ(どうでもいいか笑)。
こうした一部のキートップの表記変更などはあるものの、デザインの基本形は2017年モデルもそれまでのMacBookのデザインを踏襲している。個人的にMacBookのデザインは早くも一つの完成形といえるくらい美しく洗練されていると感じているのでこの時点ですでに満足だ。
◎スペック
さぁ、デザインも大事だが、肝心の中身も忘れてはいけない。まず、今回僕は以下のスペックにカスタマイズした上で購入した。これが今回のMacBookのフルマックスカスタマイズの状態だ。
• 1.4GHzデュアルコアIntel Core i7プロセッサ (Turbo Boost使用時最大3.6GHz)
• Intel HD Graphics 615
• 16GB 1,866MHz LPDDR3メモリ
• 512GB SSDストレージ
• バックライトキーボード - 日本語(JIS)
具体的には、以下の2点が変更されている。
①1.3GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ (Turbo Boost使用時最大3.2GHz)→1.4GHzデュアルコアIntel Core i7プロセッサ (Turbo Boost使用時最大3.6GHz)
②8GB 1,866MHz LPDDR3メモリ→16GB 1,866MHz LPDDR3メモリ
また、これはカスタマイズではなく、最初から全MacBookに搭載されているが、今回キーボードが第1世代バタフライキーボードから第2世代バラフライキーボードへ進化している。これは正直言って感動を覚えるレベルだ。もし過去2世代のMacBookに触れて打鍵感のない独特のキーボードにネガティブな印象を持った方がいれば是非今回の第2世代バタフライキーボードを試してみてほしい。1世代進化するだけでこんなに打鍵感が変わるものなのかと笑ってしまうレベル!
第2世代バラフライキーボードはもともと昨年発表されたMacBook Proに搭載されたが、ここに来てMacBookにも搭載されたのは本当に嬉しい。個人的には元々キーボードが薄いのは大歓迎で、タイプしていて打鍵感も最小限な方が気持ち良く感じてはいたものの、第1世代バタフライキーボードはあまりにも打鍵感がなさすぎて多少苦戦していたのだ。この変更だけでも個人的には「買い」だ。
◎性能比較
さぁ、フルスペックカスタマイズも行った今回の愛機であるが、いくつかこれまでのMac製品と比較してみた。以下がその表だ。なお、2015年MacBookのベンチマークスコアはgori.meさんのブログから、2015年MacBook AirのベンチマークスコアはGeekbench Browserから、そして2016年MacBook Proのベンチマークスコアもgori.meさんのブログからお借りしている。
今回購入したフルスペックカスタマイズ版12-inch MacBook (2017)のベンチマークスコアは僕自身でGeekbench 4を使って測定したものだ。
そして驚異的な数字が叩き出されているのがお分かりいただけるだろうか?
なんと、今回フルスペックカスタマイズで購入した12-inch MacBook (2017)がシングルスコアで3963、マルチスコアで7803という数字を叩き出したのだ!!!!下位モデルとはいえ、去年出たばかりのMacBook Proよりも上の数値!!!!
もちろんカスタマイズの程度に応じて変わってくる要素はあるだろうし、MacBook Proにしかない強みもあるのは理解しているが、今回のフルスペックカスタマイズ版12-inch MacBook (2017)の力量をまざまざと見せつけてもらったことには本当に感動している!
◎最後に
僕のもとに届いてからまだ2日目ではあるが、僕のMacBook (2017)は、実際上記のベンチマークスコアに違わぬ快適さを提供してくれている。動画編集等はまだおこなっていないものの、画像編集等においても全く重さは感じなかった。本当に買ってよかった。大満足だ。
今までMacBookは、「軽さは圧倒的だけど、スペックが・・・」と言われるのが通説になってしまっている面はたしかにあった。もちろんブラウジングやMicrosoft Office等の作業には全く問題はない。ただ、それ以上の負荷がかかる作業をたくさんやらせることはなかなか難しかったために、世間では「サブ機」としての位置づけが強かったように思う。しかし、MacBookも3世代目に入り、今回発売された2017年モデルは今までのモデルに比べて圧倒的な進化を遂げた。
たしかにUSB Type-Cのポートは変わらず1つのままだが、自分は元々クラウドでほとんどの事務作業ファイルを管理しているので苦ではないし、万が一の時も全く場所を取らないこんなコンパクトなハブもある。なのでUSBポートの数は現状問題化していない。
「0.92kgという最強の軽さ」「初代MacBookから受け継がれる洗練されたデザイン」「3代目にして獲得した『戦える力』」・・・。これらの要素を踏まえた時、これからMacを買おうか悩まれている方にとって、2017年度モデルは素晴らしい選択肢の一つになりえるはずだ。カスタマイズしなくてもサクサク感や第2世代バタフライキーボードの恩恵は必ずや体感できると思うので、家電量販店やApple Storeでぜひ触ってみてほしい。
それでは!!!
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