先日、神楽坂にランチに行った際、「ル・ブルターニュ」というお店を教えてもらった。ガレットという料理自体はな〜んとなくは知っていたが、「クレープのしょっぱい版?」くらいの感覚だった。
それがどうだろう!めちゃめちゃに美味しいではないか!特にこのお店のは、大人の男性でもしっかり満足できるボリューム感はもちろん、実際の美味しさ、店舗のおしゃれな雰囲気など、トータルに満足できるものだった。そんなわけで「イケてる男子」になりたいそこの諸君!今日は(最近自分も覚えたばかりの)ル・ブルターニュのガレットを紹介するぜ!
◎そもそもガレットって?
そもそもガレットとはどのような料理で、「クレープのしょっぱい版」とは何が具体的に違うのか?ル・ブルターニュの公式サイトを見たところ、きちんと説明が載っていたので以下に説明しよう!
「ソバ粉で作るクレープ『ガレット』。中には卵やハム、きのこやベーコンなどの具が入り、仕上げに塗られる塩入りバターが香ばしいものです。【中略】デザ-トとしてのクレープができたのは後のことで、『ガレット=そばの生地=塩味』、『クレープ=小麦の生地=甘味』と一般的に使い分けられています。」
つまりは、そもそも素材から違うってことだな。よし、これでガレットの基礎知識は完了だ!ちなみに、ル・ブルターニュの公式サイトには、ガレットの歴史がかなり詳しく載っているのでより造詣を深めたい人は↑の公式サイトをチェックしてほしい。
◎ル・ブルターニュのガレットの美味さ
今回僕が頼んだのは「プロヴァンサル」というメニュー。記事冒頭の写真がまさにそのメニューの写真を撮ったものだ、織り込んだガレットの中に、トマト、オニオンのシードルコンフィ、ジャンボン ブラン(ハム)、目玉焼き風タマゴ、チーズ、アンチョビ、プロヴァンス風ハーブが入っている。
そして、肝心のお味。ピッツァと卵焼きを薄く伸ばしたような感覚は、本当に満足感のあるボリュームと味だ。大きさもちょうどよい。卵焼きの卵がトロトロしていて、どこの段階で崩して他の具材と絡めて食べるかの戦略を考えるのも楽しい。僕個人としては、ガレットの薄い生地を口に入れた際に「外はパリッと、芯はしっとりと」が同時に感じられたのもとても心地よかった。
また、ランチだとガレットと一緒にセットで注文できるサラダがあるのだが、このサラダにかかっているシードルドレッシングがやたらと美味しかった。お店に行かれた方は、フランス人のマスターにぜひこのシードルドレッシングのサラダを一緒に注文してほしい。
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